四川泡菜

<サーチナ> 2013年12月12日 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1212&f=national_1212_008.shtml

「キムチが世界遺産に登録されたって!?」、「え、どうして?」――。中国・四川省では、ちょっとしたショックが広がった。四川省は「泡菜(パオツァイ)」と呼ばれる漬物で有名。泡菜について「共に世界遺産申請をめざそう!」という呼びかけも、見られるようになった。中国新聞社などが報じた。
(中略)
中国における漬物の記録は、現在から約3000年前にさかのぼる。キムチの歴史は1300年程度とされている。ただし主要な材料である白菜は明代(1368−1644)に中国から、南米原産である唐辛子は14−15世紀ごろに伝わった。唐辛子は日本経由で韓国/朝鮮にもたらされたとの説が有力だ。


画像を見る限り、「四川泡菜」と、「キムチ」の違いは、
素人では見分けがつきそうにありませんが、製造行程が違ったりするのでしょうか。





キムチと言えば韓国、というイメージがありますが、
四川料理だと言われると、四川料理の印象とも一致しますね。
あくまでも、僕の主観に満ちた感想ですけれども。



それにしても、キムチの歴史は1300年程度ということは、
700年辺りから存在していたことになりますが、
主要な材料である白菜は、1368〜1644年に中国から、
唐辛子は14〜15世紀ごろに朝鮮半島に伝わったそうな。
明らかに矛盾してます・・・。



一方、中国の四川泡菜は、3000年前とのこと。



僕が子供の頃は、「中国3000年の歴史」というフレーズは、
枕詞の様に頻繁に耳にしていたのですが、
いつの間にか、「中国4000年の歴史」になっちゃってたりするので、
こちらも信憑性があるかどうか微妙です。



その点、日本人は古代よりメモ魔だったらしく、
明確に記された書物がたくさんありますので、
その気になれば、ぬか漬けを無形文化遺産に登録できそうな気がします。