育んできたとはこれいかに

<産経> 2016年8月18日 『民進岡田克也代表「米国が書いた憲法とは、不適切な発言だ」』

民進党岡田克也代表は18日の記者会見で、バイデン米副大統領が「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を私たちが書いた」と発言したことを批判した。(中略)

同時に「(GHQが)草案を書いたかどうかというよりは70年間、日本国憲法を国民が育んできた事実のほうがずっと重要なことだ」と強調した。 (以下省略)

何度も憲法の改正を重ねて現行に落ち着いたのならともかく、
70年に渡り、まったく変っていないのに、育んできたとはこれいかに。
実際に、改憲するしないは別にして、議論することさえ許されなかった
これまでの状況こそ、民主主義国家として異常でしょう。



日本国憲法は、GHQの元で、アメリカにとって都合の良いように作らて、
押し付けられたものです。
普段は、「いつまでアメリカの言いなりなのか!?」と、主張する割りに、
こと憲法9条に話が及ぶと、なぜか憲法を変えてはいけないと仰る。



先にも述べましたが、改憲するしないはさておき、現行の憲法が、
今の時代にそうものかどうか議論してみれば良いですよ。
現状のままでよし、と大多数の国民が判断すれば、
国民投票の結果に、その意思が反映されるでしょう。