他国での漁を推奨する中国

<大紀元> 2016年8月25日 『中国漁業資源が枯渇?』

乱獲と環境汚染で中国領海の漁業資源が枯渇の危機に陥っている。中国国営メディアの中央人民ラジオ放送局傘下ニュースサイト「央広網」(14日付)で、中 国農業部が「東海(東シナ海)には捕獲できる魚は、もういないというのはすでに事実だ。他の領海も同じような状況がみられる」との見解を示したと報道し た。 (中略)

「2013年だけでも、中国政府は65億ドル(約6500 億円)規模の資金を漁業補助金に充て、漁民に対して公海、および他の国の排他的経済水域で捕獲するよう奨励した。(以下省略)

中国の海域で捕獲できる魚はもういないそうな・・・。
それで、政府は、魚が絶滅しないよう管理しつつ計画的な漁を奨めるのではなく、
公海や他国の漁場で魚を捕獲するよう奨励している模様。



自分のところでは狩りつくしたので、他国で狩れとは物凄い政府方針ですな。
そりゃ、尖閣南シナ海を中心に侵略行為を繰り返すわけです。
いや、危険すぎる民族でしょ・・・。



そういえば、砂漠化が深刻な中国において、日本が強力した緑化計画でも、
育てるために植えた苗木を、片っ端から引き抜いて持ち帰ってしまうことがありました。
それを考えたら生態系を壊さないよう管理しながら漁業なんてできそうにありません。



「自分が獲らなければ、他の人が獲ってしまうから」という発想なのでしょう。
「中国人の通った後には草木も生えぬ」を地で行ってます。
いったいなんなのでしょうね。この国は・・・。