欧州連合の主張
「スパゲティ・ナポリタン」「シャンパン」「コニャック」など、まあナポリタンは和製でナポリに行っても そういうメニューはないが、食べ物、飲み物に名産地の地名の付いたものは多い。これがこれまでのように使えなくなるかもれないという。欧州連合(EU)が経済連携協定(EPA)交渉で、 産地でないものに勝手に使わないように求めているからだ。候補は200もある。 (以下省略)
海外で日本後で表記された、ラーメン屋さんやお寿司屋さんに入ると、
ラーメンや寿司に似せた何かを出されることが多く、高確率でがっかりします。
この手の店は日本や日本人は無関係であることも珍しくありません。
すっかり有名になりましたが、「ナポリタン」なるパスタは、
日本だけのものですから、ナポリにあるパスタ屋さんで、
「ナポリタンください」と言っても困惑されるだけです。
そもそも、イタリア人の常識からすると、パスタにケチャップを
使うなんてありえない邪道な選択肢らしいです。
ですので、欧州連合の主張はわからなくもありません。
とはいえ、欧州でも食に限らず他の分野においても、
無関係なのに日本の地名使ってたりとか普通にありそう。
実際にこの主張が通ってしまうと、お互いに新たな名称に慣れるまで混乱しそうです。