細かい事は言いっこなし

<ポストセブン> 2014年12月26日 『高級おせち 本当に店の厨房で作っているのか』

(前略)ある関西の老舗ホテルグループは「ホテルの料理長監修の下、製造を外部に委託しています……。そのくらいで勘弁してもらえないか」と広報担当が暗い声で答えた。

 別に偽装表示をしているわけではないので隠すことではないはずだが、やはり後ろめたさを感じているのだろう。

有名料理長が在籍する名の知れた高級ホテルからしてみると、
年末年始は宿泊客も多い時期で書き入れ時です。



普通に考えてみれば、ホテルの厨房だけでは、
宿泊客以外に提供できるおせち料理まで賄いきれないでしょう。



一部のレシピだけ料亭から提供して、あとは外部で、
パート、アルバイトが作っていると考えるのが妥当でしょう。
「○○監修」ですから、それで問題ないように思います。



そもそも、おせち料理は年始に空いている店がなかった為、
保存の効くようにということで考案されたものだと聞いています。



今の時代は、元旦から営業しているスーパーもありますし、
コンビニだって営業していますから、おせち料理が本来の目的と異なり、
お正月の雰囲気を楽しむ料理になっているのですから、
細かい事は言いっこなし、ということで良いような気がします。