低体温

先日お越しくださった方が、「体温を計ったら34度台でした」と仰ってました。
ここ十数年の間に、平熱が35度台のいわゆる低体温の人が増加傾向にありますが、
34度台はあまり聞いたことがありませんでしたので、
お越しくださる他の方から情報収集してみました。



結果は、12名中4名が34度台を経験していることが判明。
予想以上に多かったです・・・。



一般的に、体温が低いと免疫システムが上手く機能しない為、
風邪を引きやすくなったり、内臓の活動が低下する等の弊害があり、
健康的と見做されることが少ないです。



それにしても、34度台の方が相当数いらっしゃったことに驚きです。
一昔前と比較して、実際に増加傾向にあるのならば、
相応の理由があるはずで、筋力の低下、食生活の変化などが原因では、
などなど、諸説ありますがどうなんでしょうね・・・。



ちなみに、体温が高くなるほど体内の活性酸素が増加する事が判明しており、
逆に、体温が低いと活性酸素は減少します。



活性酸素は、細胞を傷つけるため老化を早める要因とされています。
ということは、「低体温だと老化しにくい」とも言えるはず。
そう考えると、「低体温だと良いことなし」というわけでもないのかも?



西宮 ながた整体院