銀座の憂鬱

<ゲンダイ> 2016年7月8日 『「爆買いバブル」終了で閑古鳥が鳴く、銀座の高級デパートの惨状と後悔 』

(前略) 「円高に追い打ちをかけるように、中国政府が個人関税を強化したことも響いています。景気が後退している中国では国内消費を喚起しようと、海外で購入した商品を国内に持ち込む際の課税を強化しました」(日本総研副理事長・湯元健治氏)

その結果、転売目的に大量に購入していた「ブローカー」が姿を消した。「2月以降、裕福な中国人は潮が引くようにスーッといなくなりました。そして気づいたんです。日本人のお客様もいないことに……」(以下省略)

温泉街でも中国人が増え過ぎると、日本人は寄り着かなくなる傾向があります。
ですので、百貨店は中国人の集客を優先したのですから、
日本人顧客の足が遠のくのは誰にでも予想できるでしょう。



百貨店の存在意義が問われている時代だからこそ、
中国人向けの経営に特化したのかもしれませんが、
まさしく自業自得、同情する気にさえなりません。



そもそも、銀座の高級デパートどころか、銀座自体に中国人が増えすぎて、
日本人からは敬遠されつつありますよね。
これから銀座はどうなってしまうのでしょう・・・。