パーフェクトにダメ過ぎた

ようやくマスゾエ氏が辞任し、都知事選挙が注目を集め始めたわけですが、
マスゾエ氏を擁護する人もいるらしい。
もちろん、いろんな意見や主張があってよいと思うのですが、
擁護のしようがないくらいの悪政で、さらには往生際が悪いという・・・。



ここまで引っ張らずに潔く辞めていれば、違う展開になった可能性もありますが、
もう政治家としては無理なんじゃないかな。印象が悪すぎるよ、マスゾエ氏。



2016年6月17日 『ナイナイ岡村隆史 舛添都知事を一部擁護「そんなパーフェクトな人いる?」 』

(前略)岡村は「限りなく透明に近いブルーの人間なんか、おんのかっていう話なんですよ」と前置きし、「人間なんて、絶対に叩いたらホコリ出るから。そんな完璧なパーフェクトな人が、ちゃんと人間としてね、そんな人が都知事になって、やっていけんのかなって」と疑問を投げかけた。

そして「人間、そんなパーフェクトな人いる? いてへんやろ」と一部舛添都知事を擁護。「そんなことで、いちいちこう全部もう辞めさそう、辞めさそうってなったら、もうエライことやで」とコメントした。

小学生や中学生ならまだしも、大人になっていろんな事情を理解してなお、
政治家にパーフェクトを求めている人なんておらんでしょ。
むしろ最もましな政治家を選ばざるを得ない、というのが実情です。



マスゾエ氏の場合は、パーフェクトにダメ過ぎた感がありますな。
実績、良かったところを見つけ出す方が難しいのではお話になりません。
あれだけすき放題やらかしておきながら、パーフェクト云々で語ってみても、
擁護になっていません。論点が違いますな。



東京都知事の猪瀬さんが、辞任を迫られた時に、
「パーフェクトを求めてはいけない」と主張すれば、耳を傾ける人もいたでしょう。
マスゾエ氏に関しては、擁護のしようがない、というのが現実かと。