哲学の木が伐採された模様

<朝日新聞> 2016年2月25日 『「哲学の木」切り倒される』

畑や牧草地がパッチワークのように広がる北海道美瑛町で、「哲学の木」として観光客や写真愛好家らに親しまれてきた大きなポプラの木が２４日、切り倒された。私有地の畑の中に立っていたが、老化に加えて、無断で入り込むなどマナーの悪い観光客らが増え、所有者の農家が決断したという。（以下省略）

北海道美瑛町の「哲学の木」が伐採された模様です。
イタズラ、もしくは愉快犯の類かと思いましたが、
そうではなく、所有者が決断したそうな。

私有地に無断で侵入とはいえ、仮に老朽化していた哲学の木が倒れて、
侵入者に怪我でも負わせた日には、責任を免れません。

そのうえ、哲学の木がある農地は、心無い観光客に踏み荒らされ
被害も深刻だった模様ですから、苦渋の決断だったのでしょう。

立ち入り禁止の看板も立ててあったようですが、効果はなかったそうな。
看板に記載されている日本語を読めなかったのでしょうか。
ただただ残念すぎます・・・。