フジテレビの迷走はつづく
フジテレビの番組で、奇妙な日本地図が使われているとしてネットで大騒ぎになった。四国がオーストラリア、九州がアフリカ大陸の地図に置き換えられ、対馬、佐渡島、淡路島などがカットされている、というのだ。（中略）
ふーむ。言われてみると確かに四国はオーストラリアに少し似ていますね。
九州もアフリカの形に近いものがあるような気がします。
で、フジテレビの番組内で、四国と九州を置き換えた地図を
何の脈絡もなく、しれっと使用したそうな。
「インターネットで検索して見つけた地図をそのまま使用してしまった」
と、フジテレビ番組制作者は釈明しているそうな。
つまり、日本地図をネットから拝借したら、たまたま四国と九州が、
オーストラリアとアフリカに置き換えられた地図でした、ということらしい。
どういうキーワードで検索すれば、当該地図がみつかるんでしょうね・・・。
少なくとも、フジテレビの言い訳は、まったく説得力がありません。
というか、フジテレビはいったい何をしたいのでしょう。
フジテレビは、このところ視聴率がさっぱりで、放送局として凋落が著しいですが、
本当に迷走してますね。怪しげな地図を引用していったい誰が喜ぶのやら。
と思いきや、これまでにも散々やらかしているのですね・・・。
（前略）フジテレビといえば、先日もドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の病院のシーンに「放射能科」という診察室が出てきて騒動になったばかり。
「放射線科」の間違いなのだろうが、このドラマのスタッフは以前にドラマ「最高の離婚」で使われた名刺に「津波ラッキー」と読める「tsunami-lucky」の文字を書いた人物と同一ではないかとして騒ぎが大きくなった。
そのほかにもフジテレビは、広島原爆の日の翌日に「LITTLE BOY（原爆）」と書かれたTシャツをドラマで映したり、「JAP 18」という文字を架空の週刊誌の表紙に書いたりして騒ぎになったこともあるだけに、今回の「日本地図」についてもいろいろ憶測が飛んでいる。
