メールを勝手に転送する犯罪



2016年1月14日 『女性客のメール転送し1,200通をのぞき見る』

auショップの店員だった男が、新規契約に来た女性客の携帯メールを、自分宛てに転送設定し、1,200通ものメールをのぞき見ていた。逮捕された、埼玉県内のauショップの元店員・中村淳一容疑者(31)は、女性客2人が、携帯電話の新規契約に来た際、顧客情報の管理システムを勝手に操作し、女性が受信したメールが自分の携帯に転送されるよう設定し、のぞき見した疑いが持たれている。(以下省略)

普通に考えれば、システム上問題なく出来てしまいそうです。
被害に遭った女性は、もちろん気の毒ですが、それだけに留まらず
携帯ショップに勤めていれば、誰にでもできてしまうのは問題でしょう。



転送設定なんて簡単に確認できますのですぐに発覚しそうなものですが、
実際には、Eメールアプリ起動 → Eメール設定 → アドレス変更・その他の設定 
→ 自動転送メールの設定 という手順になりますね。



結構煩雑な手順が必要になりますので、意外と気付かないものかもしれません。
ということは、この手の犯罪は発覚していないだけで、実はもっと存在してそう。



上記引用記事で問題を起したのは、auショップですが、
他の携帯会社でも、似通った状況でしょう。
やっぱり社会的な大問題であるような気がしてきました。
罰則を厳しくする以外に、根本的な解決方法は存在するのでしょうか・・・。