共産党の信念はいずこへ・・・

<産経ニュース> 2016年1月4日 『共産党が国会開会式に出席 なんと69年ぶり』

共産党志位和夫委員長ら同党幹部が4日、天皇陛下をお迎えして開かれた通常国会の開会式に出席した。同党議員の開会式出席は昭和22年の第1回国会以来。これまでは天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかった。 (以下省略)

国会議員とは、選挙で選ばれた日本国民の代表なわけで、
それで天皇陛下は日本国の象徴です。
日本国の象徴をお迎えする国会開会式への出席を拒否するのは、
国民の代表としておかしいと、今までに散々指摘されてきました。



今回の国会開会式においては、共産党も参加したらしく、
実に69年ぶりなんだそうな・・・。
参加して当たり前の開会式に、参加したことがニュースに
なるのですから、これまたおかしな話です。



共産党天皇制廃止を主張してきましたので、どうみても改憲派です。
ところが、昨年の安保法案を巡っては、どういうわけだか護憲派を主張し始めました。



護憲派なら、出席して当たり前といえば、当たり前ですが、
これまで文字通り共産党を支えてきた支持者の皆さんは、
この変節ぶりを目の当たりにして納得するのでしょうか・・・。