沖縄に龍柱が出現



<産経> 2015年12月8日 『姿を現した2体の龍柱 中国向け?事業に批判も』

沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事が昨年10月まで務めた那覇市長時代、沖縄振興一括交付金の活用を計画して進めたシンボル像「龍柱(りゅうちゅう)」が那覇市内に姿を現した。 (以下省略)

総事業費が約3億3300万円の龍の柱なら、さぞかし威厳があるに違いない、
と思いきや、かなりダサイですな・・・。
日本国内にある石材店に見本で飾ってありそうなクオリティですやん。



国税と市税を注ぎ込んで建設した、3億3300万円の龍の柱ですが、
請け負ったのは中国の業者らしい。
せめて沖縄、最低でも日本の業者を使うべきでしょう。



この龍の柱ですが、大半の沖縄県民は知らなかったのだとか。
それで、異議を申し立てると、「告知はしていた」とのこと。
話題にならないよう、目立たないところにしれっと書き記してあったとか・・・。



沖縄県民が知らなかったということは、地元のメディアも積極的に
報道していなかったことになります。この手のオブジェは、
本来おめでたいものですから、大々的に報道しそうなものですけどね。
事前に沖縄県民に知られるとまずかったのでしょうか。



ところで、中国の龍の柱は、爪が5本あるそうな。
それに対して沖縄の龍柱は4本。格下ですな・・・。



要するに本国は、爪が5本ある龍で、その他の属国は爪が4本ということらしい。
3億3300万円も費やしてまで造りたかった真意はどこにあるのでしょうか。