ドイツ移民問題は混沌と・・・

2015年10月18日 『ドイツで市長選候補が刺され重傷、政治・人種的動機か』

ドイツで17日、移民支援に意欲的に取り組んでいた市長選挙の候補者が男に刺され重傷を負った。警察はこの事件を「人種的、政治的」な動機によるものとしており、移民問題をめぐりアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相にとってさらなるプレッシャーとなる可能性がある。(以下省略)

ドイツのメルケル首相が、「難民を受け入れます!」なんて、
軽はずみな宣言をしてしまったがゆえに、難民を装った移民集団が、
手厚い社会保障を求めて一斉にドイツを目指したわけです。



ところで、ドイツの難民庁の発言(先月辞任しました)によりますと、
難民としてドイツにやってきた人たちの50パーセント近くが、
渦中のシリアどころか、中東出身者でさえなかったそうな。



それなら難民ではなく、よりよい社会保障の恩恵に授かりたいだけの
経済移民集団と言って差し支えないですよね。



それで、メルケルさんは、発言してから1週間程度で、
あまりにも多い移民の数に、「やっぱり無理・・・」と、発言を撤回。



一度受け入れ宣言してしまってから、「やっぱりやめるわ」
なんて言われましても、経済移民集団が納得するはずもなく、
とりあえずドイツを目指すわけです。



移民が押し寄せてくる現状を目の当たりにしたドイツ国民が、
自分達の生活が脅かされていることに気付き、
ドイツ国内では、移民受け入れ反対運動が激化。



それで、移民の受け入れに積極的であった、市長候補が刺されて重症を負った、
というのが、引用記事です。それにしても、いよいよ収拾がつかなくなってきました。
なんだか本格的にカオスです。どうなるんでしょ・・・。