仕分けの女王とはなんだったのか?
鬼怒川の氾濫ですが、民主党のレンホーさんによりますと、
民主党政権時の事業仕分けとは、無関係であり、
「民主党に責任がある」というのはデマなのだとか。
11日放送の「モーニングバード」(テレビ朝日系)で、鬼怒川の土砂災害を解説する山田正教授が、事業仕分けへの不満を声高に訴えた。(中略)
そして、山田氏は「でも、事業仕分けでこの(堤防増設の)予算を切っちゃったんですよ?それも反省して欲しいですよね!」と、事業仕分けに対する不満を突然持ち出し、スタジオで訴えた。国家予算の見直しとなる事業仕分け(行政刷新会議)は、2010年度に民主党政権によって導入されたが、山田氏は生放送で、その批判をすることとなった。
中央大学の山田正教授とは、都市防水に関する権威なのですが、
その山田教授が、民主党の事業仕分けを批判しています。
つまり、山田教授の指摘がデマだという主張になりますね。
平成21年度から、22年度にかけて、河川改修費用が
大幅に削減されていることは間違いなさそうです。
うーん、これはデマでとは言わないでしょう。
レンホー議員は決して、悪意で誤魔化そうとしているわけではなく、
仕分けした事を普通に忘れているような気がしないでもありません・・・。
仕分けの女王とはなんだったのでしょうね。