天津爆発現場に神経ガス



<時事通信> 2015年8月19日 『天津爆発現場で神経ガス=空気中から高濃度検出』

(前略)爆発現場となった倉庫には700トンのシアン化ナトリウムや800トンの硝酸アンモニウムなど、40種類以上の危険化学物質計3000トンが保管されていた。中央テレビによれば、専門家は「こうした物質が水と混ざったり、アルカリ化したりして神経ガスができるほか、爆発の過程で化学反応を起こし、有毒性のガスが生じる」と指摘した。

 中央テレビでは「神経ガスを吸い込めば呼吸器系統や心臓などが突然停止し、死亡に至る可能性がある」と紹介した。 

神経ガスを生成するには、専用の機材を用いて、化学物質各種を正しい手順、
正確な比率、適正な温度などなど、厳正に進める必要があります。



保管しておいた化学物質が、水をかける等の不手際によって
爆発することはあっても、数種類の化学物質が偶然合成され、
新たな神経ガスが発生する可能性なんて限りなくゼロに近いでしょう・・・。



つまり、爆発事故現場付近から神経ガスが検出されたということは、
最初から神経ガスがそこに存在していた、そう考えた方が妥当です。



ご存知の通り、被害状況は天津の広範囲におよびますので、
大規模な爆発であったことは間違いありませんが、
クレーターができるよう様な爆発とは、いったい何なのでしょうね。



地下になんらかの施設があり、そこで爆発が起こったと考えた方がしっくり来ます。
仮にそうだとすると、神経ガスが保管されている地下施設とか怪しすぎます・・・。