報道機関にとって屈辱的な言葉

<毎日新聞> 2015年8月20日毎日新聞社、2審も敗訴…「記事は真実でない」』

(前略)毎日新聞は2012年2月12日の朝刊で、輸送容器の設計製造会社から多額の寄付金を受けた有冨氏が、検査基準の策定を巡る学会審議で同社の便宜を図ろうとしたなどと報じた。高裁は、有冨氏が便宜を図ろうとした状況はうかがえないとして、「記事は真実ではなく、真実相当性もない」と判断した。(以下省略)

高裁が、「記事は真実ではなく、真実相当性もない」との見解を示した模様。
さらっと書かれていますが、かなり強烈、かつ無慈悲なお言葉です。



これは言い換えると、毎日新聞が当該記事は、まったくの事実無根、
つまりデマだと認定されたわけですから、報道機関としては、
これ以上ない屈辱的な言葉のはずなのですが。



毎日新聞っていったいなんなのだろう・・・。
自虐的とはいえ、今回に限っては報道しない自由を発動しないだけまだマシかな。
なんともよく分からない新聞社です。