誤差ではなく単なる印象操作



2015年7月16日 『“安保法案”本会議へ 国会前では反対集会』

(前略) 主催者発表では10万人、警察関係者によると6〜7000人が参加し、うち数百人が夜11時過ぎまで法案への反対を訴えた。(以下省略)

安保法案に反対している人が、いかに多いかを訴えたかったのでしょうけれども
7000人を10万人とはこれまた盛大にやらかしましたな。



そもそも警察発表だって、実際の数より2割増しと言われてるくらいですから、
いくらなんでも10万人は盛りすぎでしょう。
ここまでくると、もはや誤差ではなく単なる印象操作、インチキです。



こういうのを重ねていくと、「信用ならない連中」というイメージが
徐々に形成され、やがては固定されてしまいます。
それで、「これが国民の民意だ」と言われましてもね・・・。



個人でも情報を発信できてしまう現代社会で、あからさまな水増し発表が
通用すると考えてしまうあたりが残念すぎます。