国益を損なう失言




<産経> 2015年6月24日 『米国狙ったミサイル、撃墜必要なし 民主・岡田代表

民主党岡田克也代表は24日夜のBSフジ番組で、北朝鮮が米国を狙って弾道ミサイルを発射した場合、日本は集団的自衛権を行使できない現行法制では撃墜することはできず、そのために法制を改める必要もないとの認識を示した。事実上、米国に向かうミサイルに自衛隊が共同対処する必要はないとの考えを示したものだ。(中略) 岡田氏は「今、集団的自衛権を認める必要はない」と断言。事実上、米国を狙ったミサイルに自衛隊が共同対処する必要はないとの認識を示した。(以下省略)

アメリカに向けてミサイルが放たれても日本は放置せよ」だそうですが、
集団的自衛権がどうという前に、日米安保はどうすんのよ・・・。



アメリカには日本人もたくさん住んでいたり、観光に訪れて
いるわけですがその人たちも見捨てることになりますね。



というか、本音ではそう思っていても公言しちゃいますか。
アメリカ人やアメリカ政府の耳に入れば、日本の心象が
悪くなること間違いなし。国益を損なう失言でしょう。



アメリカが嫌いな割に、アメリカに押し付けられた憲法9条は、
なんとしても守りたいという何とも歪んだ価値観ですね。