日本らしいエピソード
<毎日> 2015年5月8日 『ネパール地震:小学校舎無傷、避難所に 日本からの贈り物』
ネパール大地震で大きな被害を受けたカトマンズの近郊にある街サンクーで、 15年前に日本の民間支援で建てられた鉄筋コンクリート造りの小学校が、無傷で残った。家を失った被災者の避難所として活用され、人々は「日本からの贈り物で助かった」と口にする。 (以下省略)
15年前に日本が建てたということは、阪神の震災以降ですから、
地震大国である耐震技術のたまものでしょうか。
しっかりした耐震、あるいは免震技術を施した建物ではなく、
普通の学校を寄贈していても充分感謝されたでしょうし、
もしかしたら、余った予算で、もう一校建造することもできたかもしれません。
むしろ、そうするべき、という意見だってあったのではなかろうか。
ところが、このあたりで妥協せず、しっかりした学校を建ててしまう辺りが
いかにも日本らしいエピソードで良いですね。
耐震、免震における日本の建設技術は世界一でしょうね。