リニア有人試験で600キロ越え



<毎日新聞 > 2015年4月21日 『リニア、時速603キロ到達…世界新

JR東海は21日、リニアの最新型車両「L0(エルゼロ)系」が山梨リニア実験線山梨県上野原市笛吹市、全長42.8キロ)で時速603キロを記録したと発表した。ギネス世界記録に認定されている鉄道の有人走行での世界最高速度を22キロ上回った。同社は新記録をギネスに申請する方針。(以下省略)

地上で600キロ越えとは尋常ではないです・・・。
ここまでの速度になると、停止させるのも一苦労でしょう。



それにしても、もう人を乗せて実験できるレベルにまで到達しているのですね。
日本では、こと安全重視に関しては、石橋を叩いて渡る国です。



例え、一般人ではなく、自社の開発研究者であっても、
事故が起これば印象はたちまち悪化してしまい、
プロジェクトの存続自体が危うくなってしまいかねません。



それを考えると、JR東海は開発中のリニアに対して、
相当自信を持っていることになります。



品川−ナゴヤ間のリニア開業予定が、2027年だそうです。
まだまだ解決しなくてはならない問題が山積だと思いますが、
一歩一歩、着実に前進して欲しいですね。