国連と同じ構図です

<読売> 2015年4月10日 『アジアインフラ投資銀行 中国が「透明性は十分にある」と主張』

衆院と中国の全国人民代表大会全人代)の代表団による「日中議会交流委員会」は10日、国会内で2日目の会合を開いた。

 日本側代表の林幹雄衆院議院運営委員長によると、会合で中国側は、中国主導で設立準備が進む「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の運営について「公開性や透明性は十分にある」などと主張。 (以下省略)

まったくもって答えになってねえずら。
公開性や透明性をどう担保するのかを聞いているのですよ。



JR東海には断られ、東北新幹線の技術提供で成立し、
他国には営業しないという約束だったにも関らず、
中国オリジナル高速鉄道などとのたまって、
堂々と海外に進出してくるような国ですからね。



けど、結局のところ、日本を待っている状態に文句を言わないのは、
他の参加国にとっても、日本の参加こそが重要だという証左です。
つまり、他の参加国も約束どおり律儀に資金を提供するのは日本であって、
自分達の資金で運用する気なんてないのでしょう。国連と同じ構図ですね。



参加国も随分と増えたみたいで、いつまでも待たせるのは気の毒です。
日本なしで存分にやってくんろ。