プレ大会が危ういらしい
財政難から準備の遅れが懸念される2018年平昌冬季五輪をめぐり、国際スキー連盟(FIS)のカスパー会長は9日、アルペンやフリースタイル、スノーボードのテスト大会を予定通りに来年に実施するのは「ほとんど不可能」との見通しを述べた。複数の大会で延期の可能性があるという。
ロイター通信によると、カスパー氏は「特にアルペン競技のテスト大会実施がほぼ不可能」と指摘。「財政をめぐる政治的なバトルが背景にあり、
約束していたことが何も実現しない」と述べた。 (以下省略)
平昌オリンピックに関する報道が増えてきた感がありますね。
既にプレ大会の延期は不可避のところまで来ている模様です。
プレ大会を通して、運営面や施設などの不具合を改善し、
本番であるオリンピックを成功に導く、という役割も担っていますので、
プレ大会が予定通り開催できないのは、かなりの痛手でしょう。
とはいえ、なんとか間に合わせるために急ピッチで建築を進めてしまうと、
事故発生の可能性が高まってしまいますのでそれも怖いですね。
引用記事によりますと、国際スキー連盟のカスパー会長は、
「約束していたことが何も実現しない」と述べたそうですが、
この発言が事実だとしたら、平昌オリンピックは開催不可能かもしれません。
しかも、IOCがほのめかした共同開催は、韓国側が否定してしまいましたので、
これはいよいよ落としどころが無くなってきました。
韓国さんは、ほんとにどうするんやろ・・・。