盗用できなくなりました

2015年1月27日 『日本企業は流出恐れ技術封鎖―中国メディア』

中国ではいまだ日本製と同等の電気炊飯ジャーを開発できていないが、日本企業は中国に対してその開発技術を漏らさないよう対策し始めている。(中略)


日本企業は新たな技術を応用した製品を開発すると同時に、中国企業に技術を輸出しなくなりつつある。また、そうした製品を中国向けに販売しなくなっており、メード・イン・チャイナの「市場を技術に換える」というこれまでの戦略が使えなくなっている。

これはつまり、「今まで日本の技術を盗用してました」
と告白していることに他なりませんね・・・。



新幹線の例もそうですが、中国に技術を輸出してしまうと、
契約を反故にして、オリジナル製品とのたまいつつ、
堂々と市場に投入してきますので性質が悪いです。



ここ数年の間、炊飯器に限らず、あらゆる家電製品において、
他国への技術流出を防止することに本腰を入れつつあります。



これまでは、むしろ技術の漏洩に無関心すぎました。
それで、流出、あるいは盗み出された技術を転用した製品が
国際市場において、日本製のライバルになってしまっていたわけですね。
これは、日本経済復活に向けての良い流れでしょう。