髭だったのですね



2015年1月25日 『ツタンカーメンのあごひげ、ずさんな修理で接着剤まみれ』

エジプトの至宝であるツタンカーメン(Tutankhamun)王の「黄金のマスク」が「下手な修復」を施され、表面に硬化した接着剤が残ったとして文化遺産保護組織が23日、同国の考古相を告発する姿勢を示した。



なんでも、ツタンカーメンの顎ひげの部分が外れてしまって、
それを付け直す際に、接着剤を使いすぎた模様です。



ツタンカーメンのマスクだけでも、300兆円の価値があるらしいのですが、
これまた盛大にやらかしてしまいましたな・・・。



エジプトだけでなく、人類の宝ですからもう少し慎重に扱えよ、
と言いたいところですが、日本でも古墳をカビだらけにして、
修復不能にしてしまうという事件がありました。



文化財は、基本的に壊れやすいものでしょうから、
管理や修復が、ほんとに大変そうです。



落として原型を留めないくらいまで破壊されなかっただけまし、
そう考えた方が良いのかもしれません。



けど、ツタンカーメンの顎の部分は印象的な飾りだと思っていましたが、
なんと髭だったのですね。今更ながら、はじめて知りました。