ご自分の国でなさってください



2015年1月13日 『京都と大阪の道路標識に落書き=フランス人の芸術家』

FNNの取材で、フランス人の芸術家の男が関与した疑いがあることがわかった。男は「警察が、もし僕に『やったのか?』と聞いてきたら、YESと答えるよ」と話した。 男は、標識は権力のシンボルで、標識を壊さずに、法律に対して異議を唱える作品だとして、90カ所にシールを貼ったと話している。

男は「僕の作品があれば、みんなもっと標識に注意を払うようになる。だから僕は、安全のためには、いいことだと思う」と話した。警察は、標識のシールの撤去を進める一方、道路交通法違反の疑いがあるとみて調べている。

自称芸術家のフランス人による狼藉。
公共物ではなく、別の場でやっていれば評価してくれる人もいるでしょうに。



道路標識でやってしまうと、下手をすると事故を誘発しかねませんので、
冗談では済まない類のユーモアを発揮してますね。
そもそも、道路標識は権力のシンボルでもなんでもありませんし・・・。



公共物や他人の所有物に勝手に手を加えることを、
少なくとも日本では、「表現の自由」とは言わないでしょう。



強制送還されて、どうぞご自分の国で心行くまでなさってください。
とはいえ、こういう場合でも日本社会は犯罪者に寛容だったりします。
おそらくは、それを見越した上での犯行なのでしょう。



反省するでもなく、「いいことだ」と嘯くのですから性質が悪いです。
移民が増えると、この手の事件も増えるんでしょうね・・・。