小説のフィクションと虚偽報道

<中央日報> 2015年1月14日 『嘘も表現の自由だ=韓国』

子供は外で見たことや人について、針小棒大にしたりもっともらしく話を構成したりして語った。
家族はおもしろく聞き、これで子供の「創作本能」が弱まるとは思わなかった。そんなある日、やはり「創作物」をまくし立てていたが、そばで誰かが「この子は今、嘘をついている」と証言した。子供はドキッとした。ところが母親は言った。「もともと頭の良い子が嘘も創意的に話しているのだ」。 (以下省略)

日本では一般的に、幼少の頃より、「嘘をついてはいけません」
と教育されるのですが、お隣の韓国では違う模様です。
もっとも、文化の違いと言ってしまえば、それまでですけれども。



それにしても、小説のフィクションと、虚偽報道を同様に語るのは
かなり無理があるような気がします。



少なくとも嘘を真実として報道するのは、「表現の自由」とは言わないでしょう。
仮にこれがまかり通ってしまうなら、メディアの存在意義が問われかねず、
世の中は混沌とすること間違いなし・・・。<産経新聞> 2015年1月12日 『日本メディアは「質問機会」与えられず』

(前略) 産経新聞は当初、抽選で選ばれたものの、大統領府側から「大統領府への出入り記者として登録されていない」として出席を拒否された。産経新聞は昨年7月、人事に関する報道をめぐり、大統領府の規則に違反したとして1年間の出入り禁止措置を受けている。

と言いますか、例の産経新聞記者が未だに拘置されて、
日本への帰国を許されていない現状を考えると、
そもそも韓国に、「表現の自由」なんてないような気がしますけど。