主張が聞き入れられる事はないでしょう



<朝鮮日報> 2015年1月16日 『コピー商品で急成長の中国スマホ、コピーに泣く』

米アップルのスマートフォンiPhoneとデザインが酷似したスマートフォンで人気を集めた中国メーカー、北京小米科技(シャオミ)が自社製品のコピー商品に苦しんでいる。米IT専門メディアのBGRによると、小米の雷軍・最高経営責任者(CEO)は最近、公の席で「小米の代理店という場所で売られている商品は全て偽物だ。コピー商品は絶対に買ってはならない」と訴えた。 (以下省略)

えーっと、「米アップルのスマートフォンとデザインが酷似したスマートフォン
とは、ようするにコピー商品のことですよね?



そのコピー商品を販売している会社が、「コピー商品は絶対に買ってはならない」
などと、堂々と公言してしまうあたりさすがは中国さん。
まさしく、「お前が言うな!!」状態ですね・・・。



中国のコピー商品は、被害にあった諸外国から何十年も問題提起されていながら、
未だにちっとも進歩していませんので、改善する気もないのでしょう。



そういう背景を考慮すると、「中国市場の購買層はオリジナル商品を求めていない」
そう考えるのが妥当であるような気がします。



従いまして、シャオミの主張が中国人に聞き入れられることはないでしょう。
不正がまかり通ってしまう文化や風習って、何気に凄いです。