MADE IN JAPAN

<読売新聞> 2015年1月4日 『パナソニック、国内生産回帰 中国などの海外拠点から撤退 』

パナソニックは、海外で生産し日本に逆輸入している洗濯機やエアコンなどの家電製品の大半を、今春から順次、国内生産に切り替える方針を明らかにした。円安の進行や海外の人件費の上昇で海外生産の利点が小さくなったためだ。(以下省略)


先日も少し触れましたが、円安の良い面が出始め、
メーカーの工場が徐々に日本国内に戻りつつありますね。
それに伴い、今後は国内での雇用も増えそうです。



円安、円安と不安を煽る記事が多いですが、メリットだってちゃんとあります。
円高によって、日本企業が日本を離れ海外に拠点をつくらないと、
生き残れない状況の方は、どう考えても異常です。



そもそも、パナソニックの家電は、海外ではそれほど売れておらず、
日本で販売するために、海外で生産し逆輸入していたわけですから、
日本国内に戻す方が自然な流れでしょう。




業績も、3年前と比較して、純利益で8000億程回復しているそうな。
なかなか景気の良いお話になってきました。
なによりも、「MADE IN JAPAN」復活が嬉しい限りです。