いよいよ初飛行



<時事通信> 2014年12月28日

戦後初となる国産戦闘機の開発に防衛省が本格的に乗り出す。三菱重工業に研究開発を委託している試験機は、 計画通りにいけば来年1月中旬に初飛行する。(以下省略)

試験機とはいえ国産エンジンに着手したのは良い傾向です。
まだまだ課題ばかりで、これから先が大変でしょうけれども、
いつの日か、エンジンを本格生産できるようになって欲しいものです。


この分野においては独走状態のアメリカでさえ、多国間での共同開発に
軸足を移しつつありますので、国産機が一定の水準を満たした暁には、
将来的に日本も共同開発に参加することになるのでしょう。



開発費は最低でも、5000億だそうですが、沖縄県への振興費が毎年3000億です。
自前の機体を配備できれば、米軍絡みの資金は削減できますので、
5000億という金額は、それほど法外でもないように思います。



来週末には、いよいよ念願の初飛行ですか。
何はともあれ、プロジェクトが順調に進むことを切に祈る次第です。