行き過ぎた暴挙でしょう



<毎日新聞> 2014年12月11日 『<グリーンピース>ナスカの地上絵間近でPR 破損の容疑』

国際環境保護団体グリーンピースが、ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」の近くに侵入し、再生可能エネルギーの使用促進を訴える文字をかたどった布を地面に並べた。

同国で開催中の国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)に合わせて注目を集めようとした行為だが、同国政府は運動家の出国を禁じ、文化財破損の容疑で告訴する方針だ。(以下省略)


ペルーの「ナスカの地上絵」といえば、
知らない人の方が珍しいくらい有名な世界遺産です。



ちなみに、ナスカの地上絵の周辺への立ち入りは禁止されているそうですが、
環境保全をアピールするために、貴重な世界遺産を踏み荒らすとか、
もはや意味が分かりませんね。



団体を運営するための資金を引っ張るためには、
それなりに目立った活動をしなくてはならないのでしょうが、
さすがにこれは、あまりにも行き過ぎた暴挙でしょう・・・。