むち禁止を求める声も
<時事> 2014年11月5日 死因は急性心不全、むち禁止を求める声も
豪メルボルン(Melbourne)で行われた競馬のG1レース、メルボルンカップ(Melbourne Cup)で本命馬だったアドマイヤラクティ(Admire Rakti、牡6)の死因が、急性心不全だったことが初期検視の結果で明らかとなり、むちの使用禁止を求める声が再燃している。(以下省略)
先の日曜日にオーストラリアで開催された競馬のG1競争にて、
日本から参戦したアドマイヤラクティ号がレース直後に亡くなったそうな・・・。
同レースでは、海外からの参戦にも関らず、一番人気に推されていただけに、
かなりショッキングな結末となってしまいました。
検視により、死因は心不全であることがはっきりしたとの事ですが、
心不全の原因がムチとは限らないわけで・・・。
慣れない飛行機での海外輸送で体調が優れなかった可能性も否定できません。
とはいえ、ゴール前の直線でムチを連打するのは、
見ていて気持ちの良いものではありませんので、
ムチの使用に回数制限を設定する等が妥当かな、という気はします。
そういえば、以前に馬主さんから、「レースで勝ってくれたら最高ですが、
まずは無事でいて欲しい」というお話しを聞いたことがあります。
それで、「競走馬に負担をかけない騎乗をする騎手を選ぶようにしています」
とのことでした。