朝日新聞が広めた不信感

<産経新聞> 2014年9月12日 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140912/crm14091214270017-n1.htm

 政府が「吉田調書」を公表したことを受け、朝日新聞は11日、東京電力福島第1原発事故当時、吉田昌郎元所長の命令に反して所員が撤退した、とする5月20日付記事の誤りを認めた。(以下省略)

朝日新聞による、「東電の職員は吉田所長の命令を無視して、
職務を放棄し福島第一原発から逃げ出した」という誤報をもとに、
海外では、「無責任な日本人」という風評が拡散してしまったわけですが。



実は昨日の朝日新聞の会見が決定する前に、
日本政府によって、「吉田調書の全文を公表する」との発表がありました。



普通に考えたら、政府に吉田調書を公表されてしまうと、
朝日新聞の嘘がばれるからやむなく会見を決めた、という印象になるのでは。



朝日新聞は、「吉田調書の資料を全文公開するべき!!」
と主張していたはずですが、公開が決まったら、謝罪会見ってどうなんでしょう。