竹中氏、偉人を語る

<日刊ゲンダイ> 2014年6月25日 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151303/2

南部代表の話に社員は熱心にメモを取るなど聞き入っていたという。“熱い会場”を凍りつかせたのが、最後に講演した竹中会長だ。
(中略)
 竹中会長は、「これは日本の偉人にも当てはまります」と、もうひとつの勤務先、慶大の創始者福沢諭吉を例に挙げ、こう続けた。
「福沢先生は、実はものすごい批判を受けています。日本で初めて授業料を取ったんです。その時、学問でカネ儲けするとはけしからんと。
どうですか、皆さん。いかにもありそうな、しかし悪意に満ちた品のない、いわれなき批判なのではないでしょうか」(以下省略)

偉人とは、あくまでも他者からの評価だと思われますが、
自分自身で日本の誇る偉人、福沢諭吉となぞらえますか。



そもそも、福沢諭吉は民主主義を定着させるべく、
日本国民を啓蒙したわけであって、授業料を設定したのも、
別にお金儲けの為にやったわけではないです。



竹中氏がやろうとしている、企業側にとって、
都合のよいシステムの構築とは正反対のはずですが。



根拠はありませんが、この方は長生きしそうですね・・・。