4年間お疲れさまでした

<スポニチ> 2014年6月26日 http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/26/kiji/K20140626008445840.html 

ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退が決まった日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が25日、拠点イトゥでの記者会見で退任を表明し、「全身全霊で(チームの)成長を促すためにやってきた。私を受け入れ、そばにいてくれた方々にありがとうと言いたい」と述べた。敗退に無念の表情を浮かべながらも、引き際に言い訳や恨み言は一切なかった。 (以下省略)


ブラジルW杯では、残念な結果に終わってしまったザックJAPANですが、
言い訳なしで、去っていく様は、外国人の指導者としては異質なのでは。



選手起用や采配を巡っては、疑問視する声もあったりしましたが、
日本の文化や習慣を大切にしてくれました。お人柄は凄く良いんですよね。



監督業は嫌われてなんぼ、選手と仲良くてどうする、という意見もあります。
確かに監督と選手が仲良くなりすぎると、どうしたって緊張感は低下してしまいますから、
そのぶん、弊害も少なからずあったとは思います。



けど、ザックさんが監督になってから、点を取られても取り返す、
日本代表は観ていて面白い試合が多くなったのも事実です。



代表選手にも、ザックさんにも、「4年間お疲れさまでした」
これで良いのでは、と思う次第です。サッカー強国への道はなかなかに険しい。