なんでも反対

<朝日> 2014年2月15日 http://www.asahi.com/articles/ASG2H6W1TG2HUTFK00F.html?iref=comtop_list_pol_n02

海江田万里民主党代表
安倍晋三首相が戦後の秩序を覆そうとしているのではないかという警戒感が、米国などにはある。
今の東アジア情勢は大変厳しい。だからこそ、米国との信頼関係が大切だが、それを覆すような言動が行われている。
NHKの会長や経営委員の問題もそうだ。首相が自分のお友達を選んで、その人たちが日本全体の常識を極めて大きく外れた発言を繰り返している。
その背景には、首相のそうした考え方がある。(水戸市での党茨城県連大会で)

その戦後の秩序とやらが、日本にとって恐ろしく不条理で具合が悪いから、
いい加減に理不尽な都合を押し付けるのはやめてね、ということから、
「日本を取り戻す!」をスローガンにして選挙に挑んだわけなのだが。



そもそも、その秩序を率先して乱しているのは、中国ではないですか?
それとも中国が周辺国に侵略するのが戦後のあるべき秩序なんですかね?


同盟国と言えども、お友達ではないのですから、
相手に警戒されるくらいがちょうど良いです。



民主党が沖縄絡みで日米安保の戦後秩序を乱したあげくに、
「トラストミー!」とか言って日本が失笑されたことは、無かったことになってるんですかね?
先方から、ルーピーと呼ばれるようでは、それこそお話になりません。



というか、これまでは決まり文句のように、「アメリカの言いなりか!」
と批判してきたのですから、ここは大いに賛同して褒め称えておかないと、
いたずらに政権与党に反対するだけの集団としか看做されませんよ?