足並みが揃ってますね

<産経> 2014年1月26日 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140126/plc14012611450008-n1.htm

 民主党大畠章宏幹事長は26日、NHKの籾井勝人会長が従軍慰安婦問題で「どこの国にもあった」などと発言したことに関し「不適切で偏向した発言だ。大きな影響力を与えるNHKの会長になった自覚がない」と述べ、通常国会で追及する姿勢を示した。東京都内で記者団に語った。(以下省略)


上記に引用した記事が問題にしている、NHK会長の発言の内容とは、
要点をまとめるとこんな感じです。



◇政権の意向は持ち込まない。あくまで放送法を遵守
尖閣竹島で明確に日本の立場を主張する。国際放送で政府と逆になることは有り得ない
◇(追軍売春婦は)戦地ではどこでもあった。他の国には無かったことを証明することは不可能
◇韓国は国際条約をもって解決していることを何故蒸し返すのか



極めて正論ですね。いったいどの辺りが不適切で、
偏向しているのかさっぱりわかりません。
当時の戦地においては、追軍売春婦の存在は常識です。
それで、以下は韓国のメディアの主張。<スポニチ> 2014年1月26日 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/26/kiji/K20140126007463340.html

韓国メディアは26日までに、NHKの籾井勝人会長が従軍慰安婦問題について「どこの国にもあった」と発言したことを
「妄言で物議を醸している」(KBSテレビ)などと批判的に報じた。(以下省略)


どういうわけだか、主義主張が完全に一致。
これまた具体的な反論はみられず、ばっさり批判。



「妄言」だの「偏向」だというのであれば、もっと具体的かつ、
論理的に反論してもらわないと、これでは議論にもなりません。
この際なので、NHKの会長を国会にでも招聘して、
具体的に一つひとつ検証してみたらどうでしょう?



民主党は、これでもつい最近まで日本の政権与党だったわけですが、
見事に韓国と足並みが揃ってますね。
これでは、「韓国のための政党」と言われても致し方なしでしょう。



けど、NHKも日本国民を置き去りにして、中国韓国のための報道をし続けて久しく、
会長が代わっただけで、組織の方針まで変わるものでしょうか。



NHK会長の発言 → 民主党、韓国に追求される → NHK会長謝罪 → 
NHKが認めた → 偏向報道で誤魔化そうとした日本最低



などと云う、茶番劇になったりしないことを祈ります。
これまでにNHKがやらかした数々の狼藉をみていると、
NHKはまったく信用できないあたりが悲しいところです・・・。