組み合わせ抽選会

いよいよ半年後に迫ったブラジルW杯ですが、
それに先立って組み合わせ抽選会が催されました。



いやー、抽選会はいつもながら、ドキドキして楽しめます。
気になる日本の対戦相手は、コロンビア、
コートジボワールギリシャに決まった次第ですが、
強豪ひしめく、南米、欧州からそれぞれ1チームと、アフリカ王者、
それからアジア王者である我らが日本代表と、
実にW杯らしい予選リーグの顔ぶれです。



決して楽な組ではないけれども、厳しすぎたりもせず、
適度な難易度で、 力の差が拮抗しているため、
4カ国のうちどこが勝ちあがってもおかしくありません。



地の利を含め、客観的にみると、コロンビア、コートジボワール
日本、ギリシャという評価になるのでは。





それで、この中では比較的与しやすいと考えられる、
ギリシャ率いるフェルナンド・サントス監督は日本の印象として、
「とてもいい、強いチームだと思う。イングランドやドイツ、イタリアといった国で
活躍している選手がいる。日本は強いチームだと思う。だからもっと知る必要がある」
との、コメントを残したそうな。



ようするに、「日本人選手の名前は誰ひとり知らない」という事になりますが、
相手国の選手、国民を不愉快にさせるような発言は一切無く、
それでいて知ったぶりで適当な発言でもありません。
絶妙な言い回しに感心してしまいました。



(週間サッカーダイジェストより抜粋)

【オランダ】かつて「オランダより強い国は8カ国」と言われたが、現在オランダより強いのは日本とコロンビアを加えた10カ国だ。
日本は少なくともイングランドよりは強い。

【スペイン】本田や香川を含め、真のワールドクラスと言える選手は1人も存在しないが、コンディション次第ではブラジルアルゼンチンスペインドイツと互角に戦えるだろう。

【ブラジル】コンフェデのイタリア戦は驚異だった。ミスが多いのが気になるがブラジルにとっても簡単に勝てる相手ではなくなった。

世界でも有数のサッカー大国からこんな風に評されるとは。
我が国はイングランドよりも強いですか? そうですか。
多分に社交辞令が含まれているのでしょうけれども、
素直に嬉しく、誇らしいです(上記はW杯抽選前のコメントです)。




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