総合力では今年も「京」が1位

<スポーツ報知>

理化学研究所と筑波大などは22日、世界中 のスーパーコンピューターが性能を競い合う米国の国際会議で、スパコン「京」(神戸市)が、総合的な性能を評価する「HPCチャレン ジ賞クラス1」の4部門のうち3部門で1位に 選ばれたと発表した。クラス1で京が1位を獲 得するのは3年連続。

演算性能だけの比較であれば、「京」は既に4位にまでランクを下げていますが、
総合力では、今年も1位を守った模様。



新幹線にしてもそうですが、単なる車両の性能だけでなく、
安全に運行するためのノウハウをはじめ、
より実用的な運用に結びつける技術が他国との違いですね。



そういえば、新幹線の運転士さんが、
「スピードだけに拘わっていいのならもっと出せます」
と仰っていたことを思い出しました。



メインの性能を存分に発揮できる環境を築き上げるという、
なんとも日本人らしい仕事ぶりには感服するしかありません。
誇りに思います。