準優勝おめでとう

2013年11月11日 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131111-00000001-xinhua-cn

 2013年AFCチャンピオンズリーグ(AFL)の決勝第二戦で広州恒大とソウルFCは1−1で引き分け、2戦のトータルで3−3となったが、アウェーゴール数で上回った恒大が優勝した。中国勢がアジアのプロリーグ戦で優勝するのは初めて。
試合後、クラブが敬意を表して「ソウルFC準優勝おめでとう」と表示すると、あら探しが好きな韓国メディアは、ソウルFCに対し礼を失する行為だと非難した。11月10日、鳳凰体育が伝えた。

 韓国メディア「sportalkorea」は「恒大は強力な助っ人と実力のある代表を擁し、その実力を存分に発揮した。しかし、その行動はチャンピオンにふさわしいものではなく、クラブは考えるべきだ」と論評した。

 同メディアはまた、「試合後、ソウルFCのメンバーは涙を流しながらファンにおじぎをして謝意を表し、恒大のメンバーは抱き合いながら勝利の喜びに浸った」と述べた後、恒大への攻撃を開始。「しかし、突然『ソウルFC準優勝おめでとう』と電子スクリーンに映し出した恒大の行為は、非常に失礼で自身が三流のチームであることをさらした」と批判した。さらに同メディアは「恒大はフェアプレーの精神も欠いており、これが韓国チームと中国チームの違いだ」と締めくくった。

またですか。ほんとに試合がある毎に話題を提供してますね。



とはいえ、負けた相手、しかも優勝を逃した相手に、
「準優勝おめでとう」は、確かに微妙かもしれません。



特に、前の試合でもひと悶着あっただけに、
状況的には、皮肉と受け取られても致し方なしでしょうか。
負かされた相手から、「おめでとう」と言われてもちっとも嬉しくありませんし。



日本では、こういう場面で、「準優勝おめでとう」とは、
言わないと思いますが、中国では一般的なのでしょうか。
なんと言いますか、お互いにフェアプレーの精神とは程遠いような・・・。