安心感

FNN 2013年1月30日 

厚労省が作ったインフルエンザ予防の啓発ポスターには、「うがい」の表記はなかった。厚労省では、うがいによるインフルエンザの予防効果について、「明確な証拠がない」として、ポスターなどに、「うがい」の文字を載せていないという。
この理由について、さかい医院の堺 浩之院長は「うがい自体が日本独特の風習。(インフルエンザは)ウイルス自体が気道の粘膜にくっついて、20分くらいで体内に侵入してしまう。そういう意味では、20分毎にうがいを続けること自体が非現実的で、ポスターから外れていると考えられます」と語った。


「うがいはインフルエンザを予防できない」これ事態は、
実は数年前から指摘されていました。



そもそも、外出中に粘膜にとり付いたウィルスを、
帰宅時にうがいで除去しよう、という目的以外にも、
粘膜を潤わせて(保湿)、良好な状態を保つ、という効果があります。



ですので、うがいはやるだけ無駄なのか、
というと、そうでもないです。



何より、「うがいしてるから大丈夫!」という安心感が重要なのではなかろうか。
病は気から、と言いますし。というわけで、僕は今後もつづようと思う次第です。



西宮 ながた整体院