綺麗なお札

お越しくださった方が、お支払いの際に、
「これきっとお年玉ですよね?」、と仰る。
それで受け取ったお札を拝見すると、三つに折られた新札でした。



この折り目は、確かにお年玉だった事を示しているのでしょう。
預金されたお年玉が、もう出回っているのですね。



改めて考えてみると、日本で流通している紙幣は、
汚れや傷みが少なく、綺麗なものが多いです。



諸外国現地で出回っているお札はもちろん、
日本国内での両替にて受け取る他国の紙幣にしても、
日本のそれとは大きく異なります。



定期的に、古くなった紙幣を回収、処分している事に加えて、
傷みにくい和紙を使用していること、さらには大抵の日本人が財布を使うため、
お札が損傷を受ける機会が少ない、といったところでしょうか。



新年早々、意外なところで日本の国民性を垣間見たような気がしました。



西宮 ながた整体院