他人事

株価は景気を示す要素のひとつだけに、新年早々実に気分がよいです。
景気の良し悪しは、消費者の心理面が大きく作用しますので、
残念ながら、株は所有しておりませんが、明るい話題であることに変わりありません。



ハイパーインフレだの、国債が暴落するだのと不安を煽る報道が目立ちますが、
その手の報道自体、景気回復の足を引っ張っている感があります。
そもそも、ハイパーインフレは、「インフレ率が毎月50%を超えること」と定義されてます。
毎月50%だと、1年後には13000%、物価は実に130倍になるわけです。



ありえません・・・(苦笑)。
どう考えても過渡に不安を煽りすぎです。



読売新聞 2013年1月6日

民主・渡部恒三前最高顧問「(安倍内閣発足後の株高について)新しい内閣ができて株価や円・ドルに非常に影響を与えた。
今度の内閣がいいからというよりは、前の内閣がひどすぎたということでこういう結果が表れていると思う」(TBSの番組収録で)


ここまで急激に景気回復の兆しがみえているのは、
確かに現政権与党である自民党への期待だけでなく、
先の民主党が、出鱈目を続けてきた事の証左といえそうです。



がしかし、その民主党の最高顧問であった人物が、
ここまで他人事のように話せてしまうのは、
何気にすごい事ではなかろうか。



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