何故でしょう?

長期休みに入ると、お母さま方は給食の有難みを実感するそうですが、
給食の話題からちょっとした小話を耳にしました。
そういうわけで、少し調べてみました。


共同通信 2012年12月11日

兵庫県西宮市立の8保育所で、休んだ子どもの給食を調理員が食べていたことが11日、 同市への取材で分かった。捨てるのはもったいないというのが理由だったが、 市は「公費で買ったものなので廃棄すべきだった」とし、処分するかどうかを検討している。

保育所事業課によると、9月に市議から「昼食代わりに給食を食べている調理員がいる」 「子供の分が不足した」などと問い合わせがあったため、市立の全23保育所の調理員に聞き取り調査した。

その結果、うち8保育所で、子どもが欠席して余った竜田揚げなどのおかずや牛乳、バターロールなどを昼休みに休憩室などで食べていた。

児童の給食が不足する事態は、当然ながら論外です。
目も当てられません・・・。



それはさておき、公費で買ったものであるが故に、
余ったものは全て廃棄処分するべし、というのはどうなんでしょうね。



不公平を失くすためなのでしょうけれど、言い換えると、
誰かの利益になるくらいなら捨ててしまった方が丸く収まる、
ということになりますね。世知辛いです・・・。



それにしても、休んだちびっ子の分を食べたのに、
全児童に行き渡らないのは、何故でしょう?



西宮 ながた整体院