これいかに

解散宣言から、解散まで僅か数日の間に目に見える形で、
景気が回復に向かい始めました。



産経新聞 11月16日

16日午前の東京株式市場は大幅続伸し、日経平均株価は今月7日以来7営業日ぶりに一時9000円を回復した。
午前終値は、前日比166円19銭高の8995円91銭。上げ幅は2日続けての100円台の上昇となった。
日経平均株価の寄り付きは、前日比68円高の8898円。直後に8900円台を回復し、さらに上昇が続き、終盤に177円高の9006円まで上げた。
日本時間の昨夜以降、1ドル80円台から一時81円台半ばまで円安が進んでいる円相場を株の投資家が好感。
きょう中の衆院解散が行われることも市場は歓迎している。


3年前の夏、「政権交代こそ最大の景気対策」と、
新聞、TVが一斉に謳った結果として誕生した政権だったわけですが、
その政権が倒れるや否や、景気が回復するとはこれいかに。



まだ次の政権が決まったわけでもなく、当然ながら、
進むべく方向性も未定である状態で、今回の市場の反応、
これこそが倒れた政権への評価といえそうです。



今回はまさしく、「政権交代こそ最大の景気対策」と相成りました。
このまま良い方向に進んでいけるよう、切に願う次第です。



西宮 ながた整体院