日本風

時事通信 2012年8月20日

20日付の香港各紙によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題で日本に抗議するため中国広東省深セン市で19日起きた反日デモで暴徒に襲われた日本料理店は、経営者も調理長も中国人だった。経営者は「保釣(釣魚島防衛)運動は支持するが、暴力に訴えるべきではない」と話している。

海外に存在している日本料理店ですが、
実は経営者どころか、調理人、ホール係りを含めても、
日本人がまったく関係していない店が少なくないです。



日本人が携わっていないのだから、
日本人の期待する味やサービスが提供されるはずもなく・・・。



そうと知りながらも、しばらく日本を離れていると、
日本の味が恋しくなり、僅かな可能性を期待して、
ついつい入っちゃうんですよね。



紛い物とはいえ、日本風を装っている店って、
結構な確率で割高であることが多いのです・・・。



僕も海外をうろうろしている時に、なけなしのお金を握り締めて、
日本を装った店に数回行ったことがあるのですが、
そこで日本人に廻り合ったことは一度もありません。



肝心のお味の方も押して知るべし。
味が薄いとか、濃いとかいう以前に、外見は似ていなくも無いが、
なにか違う食べ物なのでありました。



実際に訪れた人が日本人であれば、気づきもするのですが、
そうではなく、純粋な外国人であった場合は、
それが日本の料理の評価になってしまうのであります。
この手のやり方って、どうなんでしょうね・・・。



西宮 ながた整体院