風評被害とは

2012年01月16日 共同通信

拡散予測、米軍に提供 事故直後に文科省
 東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月14日、放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、文部科学省が外務省を通じて米軍に提供していたことが16日、分かった。
 SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは3月23日。公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いたと批判されているが、事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっていた。


早い段階から、「隠蔽している」との説が飛び交っていましたが、これは酷い。



政府は汚染状況、汚染予測を知らせなかったどころか、
汚染を過小評価する情報を氾濫させてきたことになります。



事あるごとに、「風評被害が〜」と、強弁してきたわけですが、
そもそも風評被害とは、火の無いところに煙をたてることを言います。
そういう意味でも一連の対応は、かなり悪質だと思われます。



ながた整体院