言ってました
産経新聞 2011年8月11日
自民党の麻生太郎元首相は11日の派閥例会で、民主党の平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを念頭に「(民主党が)実際にやってみたら話が違ったというなら、内閣を解散するなり野党第一党に政権を渡すなり、何らかの形で国民の信を問うのが常道だ」と述べた。
反論しようのない、まさしく正論かと思われます。
「政策を実現するから与党にしてくれ」と言ってましたね。
マスコミも、「それなら1度やらせてみようじゃないか」
と必要以上に煽ってましたよね。
掲げた政策によって支持を集め、政権に就いた後、
「やっぱり無理でした」というのであれば、
自から潔く与党から降りて、改めて国民の信を問うのが筋かと。
が、しかし、政権与党からはもちろん、
マスコミからも解散総選挙の声は殆ど聞かれず、
カンさんが首相を辞任するから、めでたしめでたし、
という雰囲気を形成させていますが、まったくもってフェアじゃないです。
かつて、既存大手メディアは、「権力を監視する」と言ってました。
「自民党だから批判するのではない、政権与党だから批判する」と言ってました。
「選挙を経ない政権たらい回しは許さない。解散して信を問え」
と連呼していたのは、現政権与党とマスコミだったわけですが。
あまりにも節操がなさすぎませんかね?
ながた整体院