懺悔したいそうです


「歴代総理ワースト1位は誰だと思います?」
との質問をお越しくださった方、数名にしてみたところ、
なんと麻生元総理の名前を挙げる方がいらっしゃいました。
東日本大震災より前のお話です)



理由を尋ねると、「漢字を読めないのはちょっと」とのこと。
いや、麻生元総理は漢字が読めないというわけではなく、
読めない漢字があった、というが正確な表現です。



というか、現総理が国会答弁に持ち込んだカンペには、国会(こっかい)
とルビが振ってありましたが、そういうのはありなんですかね?



実際のところ、麻生元総理の任期中に失政らしい事象があったでしょうか。
それどころか、リーマンショック危機からいち早く経済を立て直した手腕は、
世界でも高く評価されているわけですが、どういうわけか国内メディアでは、
その手の報道は、ほとんど皆無といっていいくらいでした。



英語が堪能ですので、国際会議等でも通訳なしで、
各国首脳と談笑する様は、それはもう堂々たるものでしたよ。



現代ビジネス 2011年06月13日(月) 近藤 大介

思えば、麻生政権時代、日本で『週刊現代』の政治記者をしていた私は、毎週のように、麻生首相の批判記事を書いていた。「麻生総理、この漢字読めますか?」 「ゴルゴ13を見て外交するなかれ」・・・。いまでも当時のタイトルが頭に浮かぶが、先週、2年ぶりにご本人を間近で見て、懺悔したい気分に駆られた。菅外交に較べたら、麻生外交には何と華があったことか! 民主党外交に較べたら、自民党外交は何と老獪だったことか! 


 私たちはなぜ、「一度任せてみて下さい」などという甘言に騙されて、民主党に政権を託してしまったのだろう? この2年間、北京から見ていて、民主党外交の杜撰さ、幼稚さには、一日本人として怒りを通り越して、涙が出るほどだ。

いやー、マスコミの麻生叩きは異常でしたよ。ほんとに・・・。


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