お国柄


先日、中国の広東省にて開催された航空際に、
多用途戦闘機「梟竜(きょうりゅう)」が披露されました。



対空戦から対地戦もこなすマルチロール機、といったところでしょうか。
アメリカ製F16とほぼ同じ性能を誇るとの触れ込みで、
お値段は、F16の1/3程度(12億円)とのこと。



同機は中国製とはいえ、ロシアの誇るベストセラー機ミグ29の技術と、
ロシア製のエンジンが搭載されている模様。
もれなくロシア側の反発を買っているそうな。
うーん、新幹線をめぐる事案を彷彿とさせる相変わらずなお国柄です・・・。



それにしても、日本を含めて各国が学習しないのは何ゆえでしょうか。
見合うだけの見返りを得ている人がいるからでしょうけれども。



ところで、11月16日の日経新聞に以下のような記事が掲載されてました。

レアアース代替素材「中国と共同研究」 経産相
大畠章宏経済産業相は16日午前の閣議後記者会見で、「中国とレアアース(希土類)の代替材料やリサイクル技術を共同研究したい」との意向を示した。

そういえば、東シナ海のガス田も共同開発でした。
共同研究とは名ばかり、にならないことを切に願います。



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